ここ最近は、メンズスキンケアが流行ってきています。10代、20代を中心に徐々に市場が広がってきています。
しかし、まだ50代後半から60代以上の会社員男性には受け入れられていない現実があります。
あるテレビ番組のインタービューで「シミ男の勲章」、「男がスキンケアや化粧をするなんて理解できない」。そんなインタービューでした。
中高年市場は、まだまだヘアケア市場や、髭剃りぐらいなんでしょうかね。もしかするとそのような方達も紫外線だけは気にかけているかもしれません。
簡単でありますが、日焼けと紫外線による健康影響をお伝えしていきます。
日焼けって?サンバーンからサンタンになっていく経過も日焼け
※参照元:紫外線環境保健マニュアル2020
赤くなる日焼けを「サンバーン」といいます。黒っぽくなる日焼け「サンタン」と言います。この2つを日本では、「日焼け」と言っています。時間が経つにつれて、日焼けは、みなさんがご存知の通り、赤くから黒っぽくなっていきます。
ひと昔前は、日焼けしている方が健康的なイメージがありました。でも、今は日焼けしている方が少なくなってきています。男は、色白より焼けていた方がカッコイイのもありますが・・・。
小麦色に日焼けすると言うことは、サンタンの状態になっています。その事によって、自分自身の身体にどうのような影響が出てくるのでしょうか。
紫外線による健康影響
※参照元:紫外線環境保健マニュアル2020
紫外線はいろいろな健康影響をもたらします。身近なものは、日焼けです。
その状態が慢性的になりますとシミ、シワ、くすみ、たるみになって私たちの身体に現れてきます。
皮膚には紫外線から身を守る仕組みが備わっています。強力な光線防御は、色素細胞を作るメラニン色素です。メラニンが紫外線、可視光線、赤外線を吸収して、DNAのダメージを少なくしてくれてる仕組みを人間の身体は取っています。
このメラニン色素が多いほど、肌の色は黒くなり、この状態を紫外線に対して抵抗性があると言われています。(紫外線環境保健マニュアルより)
日本人は日に当たると赤くなりやすい体質です。その後に、黒くなりにくい人は紫外線対策が必要だと言われています。また、DNAの傷が大き過ぎたり、傷が度重なって修復能力を超えると直し間違いが起こり、誤った遺伝情報(突然変異)が生じることがあり、皮膚がんの原因になると考えられています。
(紫外線環境保健マニュアルより)
今の30代後半以上の方は、外で遊ぶのが当たり前の時代でしたから、小さいころから大量の紫外線を浴びていますよね。私も沢山浴びるほど、浴びてきました。(;_;)/~~~
浴びた後の影響は、何十年もたってから現れてくるそうです。
だから、子供のうちから紫外線をあびすぎないように、帽子をかぶったり、洋服に気遣ったり、日焼け止めなどによる紫外線防御対策をしなければなりません。それは年を取っても変わりません。