髪の毛の主成分「ケラチン」を知れば商品の幅が広がる!

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スキンケア・ヘアケア
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頭皮だけでも約10万本も存在すると言われている髪の毛。40代にもなれば、髪質も変わるもの。10代、20代の時には、「髪の毛多いね」って言われたのが、懐かしいです。
ここ最近は全く言われません・・・笑。悲しいものです。

洗った後、鏡で自分の頭頂部をみたことありますか?若い子は大丈夫でしょうけど、親父の頭みて、「あっ、ハゲてる」なって思うはずと同時に、年取ったなって感じるはず。

でも、本人の心は「青春時代」です。いつだってイメージをするときは、メチャメチャ動けていた高校時代と比較します。それが年を取ると頭と心は若いですが、身体が・・・。

そんな身体の一部の頭。今回も髪の毛の事を書いていきたいと思います。

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髪の毛の主な成分は、ケラチンと言う、タンパク質!

髪の毛の約80~90%は「ケラチンタンパク質」、残りの20%~10%は、水分が約12%~13%、メラニン色素が3%弱で、その他という構成になっています。

髪の毛一本はほぼケラチンタンパク質できていることがわかります。

ケラチンは、シスチンというアミノ酸が多く含まれています。
その沢山のアミノ酸が繋がってできているものが「タンパク質」です。

タンパク質と言えば、人の身体にとって大切な三大栄養素の一つです。
脂質、タンパク質、炭水化物の三大栄養素。

筋トレするときにもタンパク質を取ったりしますよね。アミノ酸も。
それだけ大切な栄養が髪の毛に9割弱も集中しているわけです。

このケラチンが不足すると髪の毛が細くなったり、ハリやコシがなくなってしまい、場合によっては、そもそも生えてこなくなってしまうことも。だからケラチン不足には注意が必要です。

筋トレも一緒で、やれば筋肉がつきますが、やめれば筋肉が落ちる。にていますね。

バランス良くタンパク質を食べ物からも補給する必要がある

↑タンパク質達

そのタンパク質を補える食べ物が、大豆、牛乳やチーズなどの乳製品、卵、魚、肉類になります。ネットでタンパク質と検索するとずらーっと出てきます。

ダイエット目的でトーストだけとか、フルーツだけとか、サラダだけだと、アンバランスになります。そのような食品ばかり食べているとタンパク質不足になりがちです。

だからと言って、サプリで補うと言うとまた別物。あの類いは、「健康補助食品」です。普段食べているものを補うのためのものですよね。

食べ物で栄養を補って、頭は頭で毎日洗うもの。どのようなシャンプーで補えばいいのでしょうか。

気になる髪には、アミノ酸シャンプーもしくはケラチン配合を!

ケラチン配合のシャンプーは、アミノ酸シャンプーとになります。
ケラチンは、タンパク質の一種で、タンパク質は沢山のアミノ酸が集まってできているからです。

でも、アミノ酸シャンプーだけでは、補えない場合はリンス・コンディショナー・トリートメントでケラチンを補うなどの工夫も必要。

ケラチンには、「ハリ・コシを与える」メリットがあります。

シャンプーは、5種類に分類されています。
特に、気になる髪にはアミノ酸系とタンパク系を!

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シャンプーの分類
〈石けん系〉
メリット:アルカリ性で洗浄力が高い。生分解性にすぐれ環境にやさしい
デメリット:ごわつき、きしみを感じやすい。パーマがとれやすく、ヘアカラーの退色がはやし。
成分:石けん用素地、石けん素地、純石けん、脂肪酸ナトリム、脂肪酸カリウム など

〈高級アルコール系〉
メリット:泡立ちがよく洗浄力が高い。
デメリット:脱脂力が強いものがある。刺激に感じる人も。
成分:ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸と「硫酸」つくもの

〈アミノ酸系〉
メリット:弱酸性で低刺激。髪のタンパク質を守りながら洗浄できる。
デメリット:泡立ち、洗浄力が弱く、強固な汚れは落としにくくヌルヌルした感触が出る場合がある。
成分:子コイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグリシンK、ラウロイルグルタミン酸K、N-アシルグルタミン酸塩 他

〈タンパク系〉
メリット:弱酸性で低刺激。髪のタンパク質を補いヘアーカラーの退色を抑制しながら洗浄できる。
デメリット:泡立ち、洗浄力が弱く、強固な汚れは落としにくい。しっとり感が出る場合もある。
成分:ココイル加水分解ケラチンK、ココイル加水分解コーラゲンK、ラウロイル加水分解シルクNa 他

〈ベタイン系〉
メリット:安全性高く低刺激
デメリット:泡立ち、洗浄力がやや弱い
成分:コカミドプロピルベタイン、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ココアンホ酢酸Na 他

上記5つの分類+シリコンorノンシリコンの選択

シリコン配合のシャンプーは、キューティクルをコーティングしてまとまりのある髪へ導いてくれるそうです。ノンシリコン系は、髪を根元から立ち上げてハリ・コシを与えてくる。そのような感じのシリコンとノンシリコン系。

ノンシリコン系のヘアケアは、カラーやパーマが長持ちしやすくなるため適していると言う情報をよく見ます。元々は、美容室の方々がヘアーカラーの薬剤が浸透しにくいためノンシリコンを薦めていたと言う噂も過去あったため、ノンシリコン分野が登場したんでしょう。

でも、ノンシリコン系のメリットとデメリットもありますので、適宜ご選択してください。ノンシリコンのメリットとしては、頭皮にシリコンの成分が残ることがないので、フケや痒みなどの頭皮トラブルを防げるそうです。

髪の毛には、ノンシリコンを、目元のメイクにはウォータープルーフのシリコンと使われている。よく分からない業界です。

商品を選択するのをめんどくさい男性の方へ

まとめ

独身男性だと難しいですが、同性されている方、結婚されている方!
そのまま使ってOK! 男性より女性の方が美容に長けています。
まずは使われているシャンプーとリンスの成分を見て、シャンプーであれば
上記5分類の内にどちらに分類されているのかなってところからスタートしても
いいでしょう。 そのまま使っちゃうと思いますが・・・。

私はそのまま妻のです・・・。

 

〈参考元〉

・clinic for/髪の毛の主成分「ケラチン」とは?皮膚科医が解説します
・日本化粧品検定1級対策テキストコスメの教科書

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