男性が気になる髪の毛のサイクル、脱毛、薄毛?

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スキンケア・ヘアケア
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だんだんと気になる頭髪。普段は、普通に振る舞っているけれど、家に帰れば、鏡を見ながらどうしても気になってしまう、頭髪。10代の頃も気になりました。20代の頃も、30代だって、40代だって気にします。

お風呂に入って、自分の頭を見ると「ちょっとなぁって」、心の中で思います。朝は朝で朝シャンして整髪料で髪の毛をセット。その時も、鏡と鏡で自分のてっぺんを見てしまう。

芸人さんじゃないから、性格的に「ハゲてますけど、何か?」と開き直るのも難しいです。また仕事をすれば、取引先の面談。どうしても目線を感じたり、自分がそっぽを向いている時に、急に振り向くと「見てたな!」って感じるもの。

友達には、相談しなくても「オレだったら、だんだんと来たらスキンヘッドにするな」って言う他人事。

でも、頭髪のことを知る機会もなく、店舗で売っている「○○○ス」を買う。そんな状況では無かったでしょうか。

今回は、わたしも知りたかった髪の毛を調べてお伝えしたいと思います。

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毛髪サイクルを毛周期といいます

1本あたりの寿命は、約5~6年と言われています。髪の毛は、1ヶ月に約1㎝ずつ伸びていきます。
その後、私たちは、理髪店にいったり、美容室にいったりしてカットをします。それが1ヶ月でカットしに行く人もいれば、2ヶ月、3ヶ月で行く人もいますよね。

《毛髪サイクル》

上記の図のように循環サイクルになっています。この循環サイクル(毛の生え替わり)を毛周期といいます。
成長初期⇒成長期(2~6年)⇒退行期(2~3週間)⇒休止期(3~4ヶ月)と個人差によりますが、このようなサイクルになっています。そのサイクルが一般的に1本あたり5~6年と言われているそうです。

脱毛から成長初期にまた戻るのが約2ヶ月半(80日)と言われています。

成長期の段階で、2~6年と長く保ってくれる毛髪が何らかの原因(一般的に遺伝や男性ホルモンの影響など)により、抜け毛が進行し、薄毛が目立つこともあります。それが最近よく見る「AGA」です。

「AGA」とは、男性型脱毛症の意味をいいます。成人男性の髪が薄くなる状態です。成長期間が約3ヶ月と短く、退行期へ行きます。※AGA=Androgenetic Alopeciaの略

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毛髪のしくみって?

髪の毛は、頭皮だけでも約10万本存在していると言われています。

〈用語の説明〉
・毛乳頭:毛髪の成長をになう司令塔。毛髪に栄養をおくる役割です
・毛母細胞:毛乳頭や毛細血管から栄養(アミノ酸など)や酸素を吸収し、細胞分裂を繰り返しながら毛髪をつくっていきます
・毛包(もうほう):毛をしっかり固定するために毛根を包み混んでいます。上記の図では、毛の周りにある白い部分です
・毛孔(もうこう):毛幹と毛根の境目の毛が生えてくるところです

毛孔と、毛包は、皮脂や汚れが詰まると皮膚のトラブルになったり、抜け毛のトラブルに繋がったりしますので、頭皮を健やかに保つ必要があります。

・バルジ:毛母細胞に栄養を与えている発毛因子。毛の生成に重要な細胞を作り出す働きを示している。

参照元:札幌さくらビューティクリニック 毛の専門サイト/毛母細胞に栄養を与えるバルジ領域

毛細血管⇒(栄養)⇒毛乳頭⇒(栄養)⇒毛母細胞⇒(分裂繰り返し)⇒毛を作っていく

このサイクルが毛の成長へと促しています。

抜け毛はタイプ2種類「自然脱毛」と「異常脱毛」

頭皮だけでも約10万本存在している髪の毛。その内、1日50本~100本が自然と抜けていきます。本によっては、40本~70本抜けると言われています。
自然と抜ける脱毛=「髪の毛の寿命」のため気にしなくても良さそうです。
これが「自然脱毛」です。

一方、毛髪サイクルに関係なく異常に抜け毛してしまう毛を「異常脱毛」と言います。
退行期から休止期、脱毛へと至ってします。毛母細胞が抗がん剤、放射線治療の影響を受けると脱毛が起こることも。

自然脱毛は、一日で40本~100本も抜けているなんて。驚きです。
でも、1本1本数えられません・・・。

いきなり脱毛と言うよりは、薄毛の前兆もあります。

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あっ、そうなんだ!これが薄毛になるサイン?

同じハゲても、かっこよくてオシャレなハゲになりたいなって思います。中途半端に残してしまう「バーコード禿げ」大切な髪の毛って分かるけど、どちらを選択するのか本当に悩みます。坊主似合うかなっって、それに見合った、からだつきをしないといけないですよね。亡くなられた「ショーンコネリー」はかっこよかったです。あのようなダンディな大人になりたいですね。

でも、薄毛になるには原因ってあるはずです。それをこまめにケアしていければなんとか遅らせることができるはずと・・・。

これが薄毛の始まるサイン!

①抜け毛が増加している
②抜け毛の中に短い毛が多い
③頭皮がかゆい
④フケが増えた
⑤ヘアセットがしにくい
⑥頭皮がかたくなってきた
⑦髪の毛にハリやコシがなくなってきた
⑧おでこが後退しはじめてきた

このような状況になり始めたら、薄毛の始まるサインです・・・。
薄毛とは、髪の毛自体が細く、本数が少ないなどの理由で毛髪が薄く見える状態のことを言う。

また薄毛になってくると毛周期(サイクル)が短縮し、毛が生え代わりが軟毛化すし、脱毛部の頭皮もだんだんとかたくなっていきます。

その薄毛の原因は?

①遺伝
家族に薄毛の人がいると、その遺伝子が引き継がれます。男性ホルモンとの関係が指摘されており、薄毛を引き起こすと言われています。
特に男性ホルモンが増えすぎると抜け毛が増加するらしいです。

②ストレス
ストレスが増えることにより血行が悪くなり、髪の成長に必要な栄養と酸素の流れを妨げるため、毛が細くなったり、脱毛の原因になることも。

 

③睡眠不足や偏った食事
睡眠不足や偏った食事は、髪の成長と頭皮環境を悪化させます。不規則な生活が、髪が育たず抜け毛げも増える原因にも。

 

④たばこ
たばこを吸う習慣のある方は、ニコチンによって血管収縮作用によって血行が悪くなり、必要な栄養と酸素が届きにくくなる。

 

⑤血行不良になるもの
低体温、冷え性、貧血など、その他上記②、③、④。

 

⑥頭皮の汚れ
フケや皮脂などの汚れは毛孔にたまりやすく、その汚れが紫外線、細菌、カラーリングなどの影響で酸化されると、毛根部が炎症を引き起こす。この炎症が毛母細胞の死を誘発し脱毛の原因になることも。

 

⑦薄毛を意識し過ぎるために過剰なヘアケアを行う
洗浄力の強いシャンプーで何度もあらい、頭皮を乾燥させてしまう。
その結果、かゆみとふけが出やすくなる。
乾燥対策のために、頭皮用の保湿ローション、エッセンスなどのつけすぎによって
頭皮環境を逆に悪循環に陥ることも

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そもそも男性ホルモンって?

男性ホルモンは、アンドロゲン(androgen)とも呼ばれるステロイド・ホルモンで、メインになるテストステロンのほか、ジヒドロテストステロン(DHT)、デヒドロエピアンドロストロン(DHEA)、アンドロステロン、アンドロステンジオン(androstenedione)、エピアンドロステロンなどがあります。

特に男性の健康にとって、重要なのが「テストステロン」と言うホルモン!

〈テストステロン〉
①骨や筋肉を作りあげるのに大切な働きする
②体脂肪を減らして行く働き
③人の性格や考え方に影響を与える
④その人の社会性にも多大で強烈な影響がある
⑤健康な身体と精神を維持するためにも極めて重要な役割
糖尿病や肥満の予防、うつ傾向の改善、男性更年期の治療

テストステロンは、「チャレンジ精神」に大きく関与していると。
テストステロンて非常に重要ですね。知りませんでした。

ここでテストステロンをいかに増やすかが大切になってきますよね。
①筋力トレーニングを行う
②良質な睡眠をとる
③タンパク質を十分摂取する
④過剰なダイエットは避ける
⑤亜鉛やマグネシウムなどのミネラルを適切に摂取するなど

気になるの方は、参照元をご覧下さい。

参照元:北村クリニック/テストステロン(男性ホルモン)について

まとめ

薄毛の原因のひとつである、男性ホルモンは男性に取って必要なホルモン。年齢と共に低下するため維持する必要がある。低下にすることによって、うつの発症も。だから、男性ホルモンのバランスを考えながら、他の食事、睡眠、運動と心がけなければなりません。

結局はスキンケアと同様、過剰なケアは禁物であり適度なケアが心がけなければなりません。全て根幹にあるのは、現代病の「ストレス」です。ストレスがたまるとあちこち、私たちの身体に悪い影響を及ぼすこともわかりました。

たばこもストレス、暴飲暴食もストレス、人より良く見られたいそのための努力もストレス

だから適度にリフレッシュしながら、自分らしく生活していきたいものです

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