興味深いランキングがありました。男性が気になる薄毛と禿。自分事のように考えると、どのような対策を将来対策を取っていけばいいのか考えるものです。
どうしても額やてっぺんを見られている視線を感じてしまうもの。私は、よくおでこを見られてしまいます。今では、全く気になることはありませんでした。
10代、20代前半の時には、視線を嫌だなって感じたものです。いつくになっても薄毛にもなりたくないものです。興味深いランキングがありました。日経のエンタメ!/裏読みWAVEです。
世界薄毛ランキングです。
日本の薄毛率(男性)は世界で第14位!
参照元URL:エンタメ!裏読み/薄毛はどの国に多い?世界毛髪マップ
世界で14位ですが、アジア圏では第1位です!2011年9月時点の情報のため、さらに10年経つと大分様変わりしていそうです。10年前と今の中国・韓国は違いますよね。
先進国が上位を占めていると書かれているのですが、その原因が高齢化とストレス、偏食が結果的に薄毛をもらしてしまうらしいです。
男性の薄毛の原因は、以前にも書いた①男性ホルモン、②遺伝、③ストレス、④血行不良、⑤頭皮汚れのうち、③に該当します。
人と生活している以上、ストレスは一生続きますもんね。ストレスなんてない人はいるのでしょうか。
日常生活しているストレスだってたまるし、外的要因から毛髪にもダメージだって与えてしまうもの。
髪の毛にダメージを与えるものは身近にある
普段に何気なく行っていることが、ダメージ与えたりしています。紫外線や摩擦だってそうです。私は基本ドライヤーをかけないので、「摩擦」の部類なんでしょうね。笑
ダメージを与える要因は、基本的に4つに分類されます。
①熱、②摩擦、③アルカリ、④紫外線
①髪は熱に弱い
髪の毛に水分が含んでいるとダメージが受けやすい。タオルドライしてからドライヤーを!
②摩擦
髪の毛を乾かさずに寝ると、摩擦でキューティクルがはがれてしまう。また、無理なブラッシングも同様。

Hair cross section 5_1
キューティクルは、あの「ケラチンタンパク質」です。無色透明の硬いタンパク質で、非常に薄いので乾燥や摩擦に弱いです。上の図のキューティクルと書いてある部分になります。
③アルカリ
髪の毛は、pH4.1~4.7の弱酸性。酸性はアルカリ性に弱いので、pH12で溶け始める。アルカリ剤の影響でキューティクルが溶け髪の毛が1回で約0.03mm細くなるといわれています。

An Education Poster of pH Scale illustration
Brgfx – jp.freepik.com によって作成された poster ベクトル
左の酸性から始まり、真ん中は中性、右がアルカリ性になります。油汚れ、皮脂汚れは、酸性ですから、その真逆のアルカリ性で汚れが落ちる仕組みです。髪の毛も同じ仕組みです。pH12だと溶け始めるということです。
一方、浴槽や蛇口付近に溜まる垢は、水垢と言われ、これはアルカリ性なので、酸性で落ちます恰好です。
④紫外線
上記②同様、髪の毛は紫外線によって、キューティクルを構成するケラチンタンパク質を変性させまず。最悪の場合、ダメージが進むと毛髪内部が空洞化します。
この①から④は、該当しているケースってありますよね。その要因の積み重ねからトラブルに発展していくわけです。白髪、パサつき・切げ毛、ふけ・かゆみへと。