資格の学校に通わなくても、宅地建物取引士はGETできる!勉強の仕方

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勉強・資格
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こんにちは。ゴールデンウィークが明けてしまいました。5月病になっていませんかね。お陰様で、ゴールデンウィーク中も運動していたおかげで、身体のだるさは無いようです。ずーっと、コロナが続いていますから、モヤモヤすることってたくさんありますよね。でも、逆にチャンスです。自己研鑽できるチャンスなんですよ。そんな時こそ、ライバルと差をつけちゃいましょう。

今回は、宅地建物取引士の勉強方法です。お金がある方は、そのまま資格の学校に通って良し!お金が無い方もしく時間が無い方は、市販のテキストを勉強するしかありません。私は、後者でした。早速、お伝えしていきます。

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宅地建物取引士の合格率は?

平成23年から令和2年までの推移をみますと、合格率15%~18%弱ぐらいです。合格点は、31点から38点と幅広く毎年異なるわけです。なんと受験者数は、多い時は22万人/年のマンモス資格です。これだけ人気がある資格も珍しいです。私が受けた平成28年ですと、受験者数198,463人、合格者数30,589人の合格率15.4%の時でした。20万弱のうちの一人です。

この試験は、宅地建物取引業で仕事されていて、「従業者証明書」を持っていれば、「5点免除」申請すれば、その年に寄りますが50点中20点近くはテストを間違っても、合格する可能性があると言うことです。対象者以外であれば、15点前後を間違えても平気だと言うことです。何気にこの5点は大きいと思いませんか。 でも、大丈夫!そんな難しくない。最後の追い込みで数値のポイントだけ抑えれば点数が取れる可能性がアップします。当日の試験会場で各資格学校の方が立っており、直前のチェックリストも渡してくれています。それを受け取って何回もチェックすればなんとかなります。

宅地建物取引士の資格で外せない項目は外せしちゃいけません

それは、この資格の根幹となる「宅建業法」です。出題数は20問です。50点の内の20点ですから40%を占めるわけです。その他にも、民法は出題数14問、法令上の制限8問、税・その他8問の計50問の構成になっています。税・その他の8問の内、5問が免除問題です。46問目~50問目です。

上記の試験構成になっておりますから、必然的に「宅建業法」は外せないわけです。これが出来ないとそもそも致命傷です。でもですね、20点フルに取る必要はないわけです。他の項目との得意・不得意のバランスにもよりますが、6割から7割とればいいと考えればいい。

次に民法は飛ばして、「法令上の制限」です。これは語呂合わせで暗記する。それしかありません。全てを暗記するのではなく、あくまでもポイント項目の暗記です。それは、数値ですね。これはただただ繰り返し覚えるしかありません。

その次に、「税・その他」です。税は、「法令上の制限」と同じです。3問しかでませんから、時間があればやればいいです。捨てる覚悟です。捨てるのはちょっとと言うことでしったら、「法令上の制限」と考え方は同じ。その他は、直前で情報に触れていく。覚えるのではなく、触れる。毎日、触れていれば、そのまま覚えられはしないですけど、なんとなく覚えています。その何となくを大切にした方がいいと思います。

最後に「民法」。これ強敵!ド壺にはまると抜け出せなくなります。この科目は、ほどほどの暗記と「理解」が重要です。理解重視でテキストを読むことをおすすめします。

超簡単!私が行った勉強方法

宅建ならLECです。なぜでしょう。LECが一番力を入れているように感じるからです。

①LECのテキスト・過去問を買う。

LECのテキストは、言葉がかたい部分もありますので、くじけそうになります。そんな時は、別のテキストを買う。オススメは、滝沢ななみさんが書いている「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」、氷見敏明さんが書いている「楽学宅建士 基本書」です。このお二人のテキストがあれば十分です。 滝沢さんのは、イラスト重視で分かりやすい。氷見さんのは、ゴロ合わせがうまいんです。

②テキストを読まない。LEC過去問を単元ごとに1週まわす。宅建業法で1回、民放で1回、法令上の制限と税・その他で1回

とにかく覚えない、分からなくてもいいです。過去も読んで説かなくていい。まずは、答えの解説を読む。読んで気になるところは印をつけたり、線を引く。その後、問題に正解〇、不正解✖と問題集に書いてしまう。このやり方でとりあえず1週終わらせる。あくまでも読むこと。この段階では、初めての単語ばかりだから、理解しづらいです。

③2週目も同じ、とにかく読む。ノートにいちいちまとめなど書かない。気になるところはさらに線を引く。そのうちぐちゃぐちゃになりますが、気にしない。

③ようやく登場、テキスト!空いている時間に読む。(家では過去問重視)

わざわざ勉強の時間には主として読まない。電車にのっているときや、休憩時間に読む。最初の読み方は、目次⇒中身の見出し⇒気になるところはさらっ読む。それで1回目は終了!覚えないで理解中心がいいです。何百ページもありますから、1から読んだら、中間ぐらいになると、なんだったっけ?ってなりますから気をつけてください。だから、流し読みでまずは1冊読んだと言う達成感が必要です。

④過去問3回目に突入!ようやくだんだんと分かってきます。だんだんと分かってくるのと同時に、テキストで調べていく時期です。

その時は、分からない箇所をテキストで読む。余計なところは読まない。時間があれば余計なところも読めばいい。

⑤過去問3回目までやりますと、かなりわかってきます。さらに1冊でまとまった過去問を別で買う。

今まで自分で書いた過去問には、いろいろと線をひいたり、文字が書かれていますから、それを改めて読んだりする。過去問が3回で足りなければ、4回、5回と回せばいいです。自分が納得すればいいのです。100%を目指すのではなくあくまでも理解中心の6割5分~7割です。そこまで終わったら、さらに別の過去問を買う。上記②~⑤で書いたことを同じように繰り返す。分からない所は、テキストを読んで理解。

⑥ここまでくると大分理解しています。理解からいつの間にか暗記もしているんです。目に触れる回数が多いから、暗記もしているわけです。その時、口に出して言えるところまで暗記は不要です。試験は、口に出していいません。目で覚える程度でOKです。

⑦この状態まで行けば、6割5分までの状態になっている思います。でも、ド壺にはまり易い民法!。これをある程度6割までしないといけないと感じるはずです。これは過去から本を読んでいる人は楽勝でしょう。法律に触れるているのが少ない方であれば、どうしようと思うはずです。オススメの本は、伊藤真さんが書いている「マンガでわかる民法入門」と田中嗣久さんが書いている「民法がわかった」、「民法改正がわかった」。この3冊です。非常に分かりやすいです。この方のテキストを理解するように読んでいきます。

⑧家では過去問、外ではテキスト重視でぐるぐると。

ここまでくると相当自信がついていると思います。後はもっとやりたいと言う事であれば、

予想問題、アプリがいいと思います。最後に私は予想問題をやりました。アプリには手を出しましたが、分かりにくい。おじさんなので、電子媒体は頭にはいってことから即断念です。

まとめ

・暗記しない、理解中心の資格です。

・そのためには、目に触れる回数をとにかく増やす。結果として理解から暗記になる

・100点を目指さない、6割5分~7割を目指す。ただし、5点免除者と同じ土俵ですから、7割を目指す!

・家で孤独になったら、喫茶店やドトールに行って刺激を受ける。俺だけじゃないんだって。

そのような考え方で私は乗り越えられました。これから宅建士の資格の勉強される方がいらっしゃれば少しでも参考になればと思っております。

ではでは。

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