目に見える「赤外線」&「可視光線」
※参照元:紫外線環境保健マニュアル2020
可視光線は、目に見える光のことをいいます。一番わかりやすいのが雨と光で自然に発生している「虹」です。キレイな虹は、可視光線です。
家にあるテレビのリモコン、赤いランプがついています。あの赤いランプは、赤外線です。テレビに赤外線が投射することによって、テレビのオンとオフを簡単にできます。冬であれば遠赤外線のハロゲンヒーターなんかも赤外線です。赤外線も目でみることが可能です。
目に見えない「紫外線」
紫外線の光は、目に見えない光。この目に見えない光を、毎日ケアしなければなりません。紫外線は、UV-AからUV-Cまで分かれてます。その分け方が波長です。
UV-Cは、地上におりてくることが今のところありません。このUV-Cの商品は、よく美容室であればハサミやくしなどを消毒=滅菌するための青いランプの箱の装置です。このような装置も滅菌装置です。

UV-Cの紫外線は、滅菌力に優れている強い紫外線です。
UVーAは、UV-BやUV-Cに比べて影響は小さいですが、その多くが地表に届くため、
長い時間あたると肌などに影響があることが懸念されています。
※紫外線環境保健マニュアルより※
UVーAとUV-Bって?
波長が短い紫外線は、残念ながら人の目には見えないと言われています。鳥や昆虫たちは、目に見えているらしいですよ。
下記の図は、月間のUV-AとUV-Bの月間の変動推移になります。
【太陽紫外線のUVAとUVBの月間変動】
※参照元:日本化粧品工業連合会/東海大学総合科学技術研究所
紫外線の無い月が無いってのが分かると思います。UV-Aは、3月~10月にかけて高い数値で推移しているのがわかりますが、UV-Bのような高低差が低いです。
UV-Bは、5月~9月までピークは8月までです。これもUV-A同様、UVーBもゼロになる月がありません。
これらがどのような影響を及ぼすのでしょう。私たちにしわ・たるみ・しみ・そばかすとして表に出てきます。
しわ・たるみ・しみ・そばかすの対策=紫外線対策
UV-Aは、しわ・たるみに、UV-Bはしみ・そばかすになると言われています。日焼け止めクリームは必須アイテムですので、スキンケアをされている方であれば塗った方がいいですよ。