実はお金のことは親が教えてくれていた!?

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お金のあれこれ
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お金の勉強っていつされましたか。子供の時には誰も教えてくれませんでした。
小学校?、中学校?、高校?、大学?もしかたしたら、ずっと勉強をしていなかった
かもしれません。

わたしは、商業科でしたので多少、簿記の勉強やお買い物ごっこ的なものを
学びましたが、これは作業としてしか考えていませんでした。

大学の授業はと言われても特段・・・・、バイトと言われても・・・・。

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お金の勉強は、別な言葉で親が教えてくれている

でも、しっかり私たちの親は別の言葉で教えてくれているんです。

親からこのような言葉を聞いたことありませんか。
「保証人には、絶対なるんじゃないよ!」、「借りたお金はしっかり返すんだよ!」、
「他人に迷惑をすることを悪くことはするんじゃないよ!」、「何時に遊ぶ約束して
きたの?」、「ゆびきりげんまんうそついたら針千本飲ます」などなどです。

これってすべてお金のことです。では、お金ってなんでしょうか。
お金=貨幣が無い時は、物と物の交換です。ずーっとの長い歴史の中で、
お米から貨幣に代わり、現在に至ってます。

本と実生活では学びづらい、気づかせて、気づいわかるもの

 

今では現金を支払いって欲しいものを買ったり、クレジットカードで欲しいものを
買って、物の価値とお金を交換して自分のものにしています。これって当たり前の
ように行われています。

また、ファイナンシャルプランナーの資格の勉強をしても、制度の仕組み、税金の節税の
仕方、年金の計算方法などを学びます。これがお金?って思った方もいませんか?
これは、普通に生活するための「手段」に過ぎません。

だからお金の勉強って何をしたらいいのか分からない、難しいとなってしまいます。

お金・・・、お金・・・、ん~です。沢山欲しいなぁって(笑)

一方で、友達に洋服買ってもらったんだ、ゲームソフトをおばぁちゃんから買って
もらったんだと友達に言う環境をタブーしているのもお金を学んでこなかった原因の
ひとつでしょう。

全ては、親が教えてくれた言葉に尽きるわけです。

お金は「約束」と「信用」の蓄積

お金は、「約束」と「信用」です。

ご家庭が自営業者であれば、小さい頃から親の姿を通して「約束の大切さ」、「お金の支払いによる信用の大切さ」を学んでいると思います。大半が会社員として働いていますから、一方通行のお金の流れで決められた日にお給料と言う形で頂きますので、「取引での約束、信用の大切」が教えづらい。会社の看板って大きいんです。これは仕方がないことです。私は後者です。

金融業界で働くと分かるのですが、お金を通して、経営者の人と成りが分かったり、商売の仕組みがわかるようになります。お金が材料に代わり、材料が商品に代わり、卸会社さんに卸して、最終お店でお金とものが交換されて、お客さんに喜ばれる。これがお金の一連の流れです。そこには、経営者の思いや、取引先との関係、従業員への愛情があります。

きつくても・・・(笑)

この一連の流れって、「約束」と「信用」を前提にしたお金の話しです。
つまり、約束と信用はイコールです。
片方が疎かにしますと、もう片方がダメになります。

会社と約束して働かせてもらう、働いたからお給料頂戴です。
働いている側からすると、信用しているから給料を頂けると思うはずです。
頂けなかったら、辞めますよね。

まとめ

子供に教えてあげるのも一緒です。

<子供版>
・ゲームソフトを貸して、なかなか返ってこない(約束)⇒約束を守らないから次は貸したくない(信用がなくなる)
・〇〇日に遊ぶ約束をした(約束)⇒時間通りにこないから、次は他の人も誘って遊ぶ(信用がなくなる)
・好きなスポーツをやりなさい、頑張りなさい。うん、わかった(約束)⇒真剣にやっていない姿をみてがっかりする(親子間なので信用と言う言葉ふさわしくないですが、絆にヒビが入る)


大人になると全てお金として変わります。
約束を守らない人には、合わない、貸さない、取引もしたくない。
信用が無い人は、来月まで待てないからお金と物の現金商売、他の取引先から変な噂をきく。

このような事になってしまいます。

だから、わたしたちが親から教えてもらった言葉を自分のシチュエーションに変えて
子供に教えてあげるのが一番です。

「約束」と「信用」。クレジットカードって借金ですが、「信用取引」なんですよ。

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